FXで借金しない方法を徹底考察

「FXの取引は借金を抱えてしまうリスクがあって怖い」

「レバレッジをかけるなんて一か八かのギャンブルだ!」

確かにFX取引が原因で借金を抱えるという状況は可能性がある話です。

FX取引で発生する損失は予想外に大きくなることもあり、最悪の場合は預けていた証拠金以上の損失を産み出し、破産してしまう可能性があります。

このため、事前にどのような状況で借金を抱えることになるのかを知り、そして借金を抱えない安全な取引方法を実践することは欠かせません。

そこで今回は

  • FXで借金をしてしまう2つのケースと対処法
  • FXで借金を作らない4つの方法
  • 借金を避けるために海外FXを選択肢に持つ

について取り上げていきます。

この記事を読めば、もしもの場合に備えて危機感をもってFXに取り組むことができるようになります。

FXで借金を作る2つのケース

①追加証拠金(追証)の発生

FX投資では取引前に入金し、その証拠金の金額に応じて取引できる金額も設定されます
ポジションを取ってるうちに総資産が減少し、証拠金が一定の割合を下回ると追加で入金を求められます。これが追加証拠金(追証)です。

追証を避ける方法として2つのテクニックがある。

❶マージンコール
含み損が増えそうになった時にお知らせしてくれるアラートのようなもの。
この通知が来た段階で一部決済を行うか証拠金を増やすなど対応することができます。決済して、レバレッジを少し下げて再inするなども有効である。

❷ロスカット
証拠金が一定の割合を下回った時に、自動的に決済して取引を終了させること
ロスカット率をあらかじめ設定しておけば、レバレッジで何十倍もの損失を背負うことは基本的に避けられる。失った証拠金を取り戻すことはできないが、高レバレッジに対して、ロスカット率を調整することで損失の拡大を未然に防ぐことはできる。

しかしロスカット率を設定しておいても、相場が急激に変動することが起きた場合ロスカットが間に合わず、大きな損失を被る可能性があります。

テロや災害、経済政策の突然の発表など大きなインパクトを及ぼす報道がでると、相場は急激に変動します。この時にポジションを持っていると、ロスカットが間に合わずに追証が発生するケースがあります。

ロスカットを設定していても必ずしも借金の心配が無いわけではないことを頭に入れたうえで、自分がとれるリスクを考慮して余剰資金でトレードしていくことが大切だ。

②借りたお金でトレードをする

クレジットカードでのキャッシングや消費者金融で借りたお金に手を出しトレードに回せば、損失がそのまま借金になってしまいます。返済を取り戻そうと、さらに高倍率なレバレッジに手を出し、追証になれば多額の借金となってしまう。投資は余剰資金で、無くなっても生活に支障が無い範囲でやりましょう。節約や仕事を頑張って、資金に余裕ができたらFXに挑戦しよう!

FXで借金をしないための7つの方法

❶初心者のうちは少額取引を心がける

初めからFXで大きな利益を産み出せる人はほとんどいません。まずは少額取引で試行錯誤を繰り返し相場を分析することから始めよう!

松井証券FXなら1通貨から取引を始められるので証拠金を100円入金すればトレードが始められます。

❷損切りする

損失が出ているにもかかわらず、相場に残り続けさらに大きな損失を産み出すことがあります。

FX取引は利益と損失を繰り返しながらトータルで利益を出す投資手法です

下落や上昇レンドに逆らい続ける逆張りはとても危険です。

自分なりの損切りするタイミングをあらかじめ決めておき、感情に左右されないよう機械的に取引することも必要です。

❸レバレッジの高いトレードは控える

高レバレッジを使えば、持っている資金以上のトレードができますが、取引のリスクも高まります。追証が発生してしまえば、借金の可能性があります。耐えられない損失以上のリスクを負うことはとても危険で避けるべきです。

土日の為替変動を避ける

為替相場に影響を及ぼすニュースが市場が開かれていない土日に発表されると、週明けの為替の価格が先週末から大きく変動する可能性が高いです。

大きなリターンを得る可能性もありますが、ロスカット水準を大きく上回る損失を出し、週明け早々に強制ロスカット➡追証となる危険があります。

借金を避けるために海外FXを選択肢に持つ

海外FXにはゼロカットシステムを採用しているFX会社があり、損失がマイナスになった場合マイナス分はFX会社が請け負い借金の心配が無い状況にできます。しかし、詐欺業者が混じっていたり、出金拒否に合う可能性もあります。

トラブルがあった時に自分の力で解決できるかどうかも判断材料にしてFX会社選びを検討しよう

タイトルとURLをコピーしました